About
Dilly Dally Melbourne について
俗事に追われる生活をほんのちょっと離れて、
1日15分だけ優雅な生活の一コマを演出してみます。
銀製のティーポットに朝選んでおいた本日の紅茶の葉を入れ、
熱湯を注いで、シルバートレイへ。
今日はどのティーカップにしようかしら。
実際に目の前に優雅な空間を造り上げることが出来て、
そんなほんのひと時の優雅な空間を
脳に叩き込むように日々繰り返すのです。
最初は日常の一コマに過ぎなかったのが、
いつの間にか身について
今や優雅な人になりました。
な〜んて、絶賛妄想中の私でぃりーが、
ヴィンテージやアンティークの食器が好きすぎるあまり、
とうとうセレクトショップを立ち上げてしまいました。
思えば、コロナ禍のロックダウン中。
1900年代前半の英国の貴族の暮らしを描いた
ドラマ『ダウントン・アビー』の
アフタヌーンティーレシピ本を手に入れたことがきっかけでした。
小学生の息子とのおうち時間を豊かなものにするべく
始めた親子でのお菓子作りが、
いつの間にか
作ったお菓子を盛り付ける器選びに
夢中になりました。
そして増え続ける我が家の器たち。。。
こんなささやかな愉しみを、
烏滸がましくも
同じく食を優雅に生きたい皆様にお裾分けしたく思いました。
“dilly dally”とは、
英語で「ぐずぐずする」とか
決断を先延ばしにする様子などを描写する言葉です。
「善は急げ」と申しますが、
「待てば海路の日和あり」とも申します。
気が進まないとき、
私は、dilly dallyします。
コーヒーを淹れながらdilly dally、
一人のモーニングティーを準備してdilly dally、
アンティークマーケットへ出かけてdilly dally。
そんなdilly dally中に、ときめいたアイテム達を
展開するショップです。
2022年11月吉日
Dilly Dally Melbourne 店主
でぃりー