『Christmas in July』
その名の通り、南半球が冬になる7月に「冬のクリスマス」を祝ってしまおうという試みでして、7月は、カントリーハウスやタウンハウスでのクリスマスランチに、ハイティー、ジャズコンサートなどなど、、、なんとここにフランスのパリ祭なども加わり、相変わらずイベントが目白押しな多文化都市メルボルンでございます❄️🎄🤶
 今年は漸く!一昨年に購入したスフレンハイム焼きのクグロフ型を使うことができました。いえ、クリスマスケーキを自作しなければならなかったと言った方が正しいかもしれません🤭どこ探してもクリスマスケーキが見つからないんですもの💧
 今年は漸く!一昨年に購入したスフレンハイム焼きのクグロフ型を使うことができました。いえ、クリスマスケーキを自作しなければならなかったと言った方が正しいかもしれません🤭どこ探してもクリスマスケーキが見つからないんですもの💧
クグロフが最も「デコレーションの少ない」選択肢だったのが本音でございます。作ってみると案外まともなものが出来てしまったりいたしますが、手を出すまでに時間がかかるお菓子作り🤭
より伝統的で本場のクグロフをいただきたいなと考えまして、アルザスワイン委員会(Vins d"Alsace)さんのウェブサイトに掲載されているレシピで作ってみました。
以下、僭越ながら店主がオリジナルレシピの4分の1の量にて日本語訳をつけたものでございます。
レシピ(2〜3人分)
14cmクグロフ型を使用
 強力粉 125g
強力粉 125g
生イースト 6g
牛乳 50ml
無塩バター 31g
砂糖 25g
ドライレーズン 20g
全卵 1/2個 (SSもしくはSサイズで十分でした。)
塩 2g
アーモンド 10粒
⬜︎ 人肌くらいにあたためた牛乳20mlに生イーストをくずし入れ、小麦粉25gを加えて柔らかい生地になるまで混ぜる。これが中種になるので、暖かい場所において発酵させる。
⬜︎ レーズンをぬるま湯に浸す。(キルシュやラム酒に浸すと、より現地の味に近付くと思います。コニャックに浸すと、近年アルザスで最も美味しいクグロフにランクインしたHotel Suisseの味になる、、、カモ!)
⬜︎ ボウルの中で、小麦粉、卵、残りの牛乳、砂糖、塩を10分ほど生地がベタつかなくなるまで勢いよくこねる。
⬜︎ 常温に戻して柔らかくなったバターと、2倍ほどの大きさになった中種を加えてさらにこね、布巾を被せて1時間ほど暖かい場所においておく。
⬜︎ 一次発酵が終わったら、生地のガス抜きをして水切りしたレーズンを合わせる。
⬜︎ クグロフ型にバター(分量外)を塗り、溝に1個ずつアーモンドを敷き詰め、その上から生地を入れる。
⬜︎ 生地がクグロフ型の縁の高さに膨らむまで2次発酵させる。
⬜︎ 180度のオーブンで40分弱焼く。(元のレシピの焼き時間は45分ですが、量が少ないので35分過ぎた時点から竹串などで確認して焼き時間を調整ください。)
日本では様々なサイズの陶器のクグロフ型が売っていると思いますが、できれば大きめがよろしいかと、、、🤭、残った分は次の日の朝食にいただくのが現地流らしいですよ♪ あっ、あと、アルザスワイン委員会様がおすすめなさっているアルザスのスパークリングワインとのペアリングも是非!🍾🥂

