最近、ニョッキを作ろうと表面に溝が掘ってある板を2枚、ニョッキ板(Gnocchi board)とでもいうのでしょうか、を購入いたしました。パッケージを見ると、なんとバターボールも作れると書いてあるではないですか。早速YouTubeで使い方を探していたら、偶然にもロイヤル・バトラーのバターボール作りの動画に出会うことができまして、そこからブレックファーストトレイの動画に導かれたという流れでございました。
朝食トレイにバターボールは必須でございます🧈
さて、ロイヤル・バトラーとは?でございますよね。
ロイヤル・バトラーを名乗っていらっしゃるのは、英国王室でかつて執事を務めていらした本物中の本物バトラー(執事)、グラント・ハロルド氏です。英国のエチケット専門家として、また英国王室のブロードキャスターとしてあらゆるメディアで国際的に活躍なさっています。6年前のことになりますが、店主の住むオーストラリアにも講師としていらっしゃっていたようです。
早速、ロイヤルバトラーの動画に倣って設えてみました👇

この日は、夫も私も自宅勤務の日でしたので、朝からクロワッサンを買っておりまして、動画の中ではシリアルだったのですけれど、代用させていただきました。元々このお店のクロワッサンは大きいのですけれど、耳を切り落とした小さなトーストが横にあると巨大に見えますね。ロイヤルバトラー様曰く、トーストの耳は飼っている鶏の餌にするんですって。☜完全にカントリーハウスの設定です🤭
スペース的にギリギリですけれど、中心にデザートプレート、その左横にナプキンを乗せたサイドプレート、そこから時計回りにフルーツを乗せるプレート、トースト&バター、本来なら次にマーマレードもしくはハチミツを盛ったガラスのボウルとそれを乗せるためのソーサーが来るのですが、ガラスの器がなかったのでボンママンのミニ瓶をソーサーに置いてみました。ティーポット&クリーマー、ジュース用のグラス、そしてティーカップ&ソーサーまでも全てトレイに乗せてございます。ティーカップ用のスプーンはカップの右側に縦置き(ロイヤルバトラー様は、スプーンの持ち手を6時の方向、カップのハンドル部分を3時の方向に向けると仰っています)するのが正しいそうです。
カトラリーは、バターナイフにフルーツナイフが向かって右側。中心にシリアルボウルを置く場合は、ここにシリアルスプーンが加わります。左側にはフルーツフォークを置いてございます。
「あら、即席でもなんとか形になった🎵」
と誇らしげに思うも束の間、基本がなっていない店主。大事なもの忘れてました。そう、トレイクロス。やはり素は出てしまうものですね💦
ロイヤルバトラー様は、まず一枚、四方を折ってトレイの大きさに合わせてクロスを敷き、その上から可憐なレース仕立てのトレークロスを重ねていらっしゃいました。
ロイヤルバトラー様が使っていらっしゃるのは、ロイヤルアルバートのエアルーム。ダウントンアビーで、デイム・マギー・スミス演じる先代グランサム伯爵未亡人がシーズン1で使っていらしたものです。品格があって素敵な器 ❤︎
実は、店主も持っています。先代グランサム伯爵未亡人がシーズン2以降で使っていらしたメイソンズのブルーマンダレイ、、、、、の色違いでシャルトルーズというシリーズです。が、朝食セットにするには手持ちのアイテムが少なすぎました。ということで、丁度良いサイズのポットまで揃っているシェリーのブルーロックシリーズを使っています。
それでは皆様も素敵なブレックファーストトレイを設えてみてくださいませ。
クロスもお忘れなく🎵
