メルボルンのコーヒー事情

メルボルンのコーヒー事情

世界から見ると、日本にも独自のコーヒー文化が存在するように、オーストラリアの特にメルボルンにも非常にユニークなコーヒー文化が存在します。

店主は、もちろんバリスタではございませんし、カフェのお仕事に携わったこともございませんので、コーヒーのテクニカルな部分のお話は専門家の方達にお任せすることにして、今回は、メルボルンに住んでいて体験したコーヒーにまつわるお話をさせていただきたいと思います。

 

社会人、、、(に限らず、人によっては中・高校生で行きつけのカフェがあったりするメルボルンっ子もいますが、、、)の朝は一杯のコーヒーからスタートします。

先ずはおうちで一杯。自宅にカフェ顔負けの本格的なエスプレッソマシンを置いていらっしゃるご家庭も珍しくありません。店主も最近まで(壊れるまで💦)小さいながら🇮🇹デロンギの手動エスプレッソマシンを愛用致しておりました。

そして会社に向かう途中、もしくは出社後間も無く、行きつけのカフェで一杯のコーヒーをテイクアウトします。これは、職場環境によって異なるかとは思いますが、店主が勤めていた職場では、同僚がどんなコーヒーを飲むのか把握していて、いつも誰かが代表でみんなの分を買い出しに行くスタイルでした。

因みに、皆の拘りがすごいことになってました。スキニーラテ(=低脂肪牛乳のラテ)であったり、「牛乳は熱すぎないように」とか、こちらのカフェではお砂糖を入れてもらうことが多いので、それぞれの人の好みの砂糖の量も覚えておかなければなりません。私も、子供が産まれて間もない頃はカフェイン抜きのラテにしている時期があったり、普通のコーヒーに戻った時も、スリークオーターラテ(牛乳を4分の3で作ったラテ)だったりと、何かと面倒な人たちです(店主含む)。

大概のカフェは午後4時で閉まります。シティー(メルボルン市内)には、勿論スタバも何箇所かあるようですが、知っている人に見られるのが恥ずかしいので、店主は行きませんし、行けません。そもそも、皆に行きつけのカフェがあるのです。

自宅近所に1軒、そして会社の近くに1軒。平日は会社の近く、週末は近所のカフェに行きます。子供が週末に習い事をしていて送り迎えをしている親は、大抵その習い事の場所の近くにも1軒馴染みの店を作っています。そしてまめに通うこと数ヶ月、カフェのスタッフさんたちとも顔馴染みになります。家族の近状報告だったり、恋愛の話、将来の話、子供の話、旅行の話、偶に家族にも話さないような内容を話したり😄

そして、mates rateが適用されるようになります。そう、お友達価格。つまりは割引です。こうなると、晴れて「常連さん」となります💚 偶に、今日はお代はいいよと言われたり、スイーツの試作作ったから食べてみない?なんて魅力的なお誘いなども😉

ピッコロ

 

5、6年前だったかと思いますが、アメリカのサンフランシスコ郊外のとあるカフェにて、当時まだ幼稚園児だった息子用にベビーチーノを注文しようと、お店の方に作り方を説明したことがありました。するとその方に、「もしかしてあなた達オーストラリアから来たの?前にもオーストラリアから来た人に同じ説明をされたわ」と言われたのです。ベビーチーノがオーストラリア発だったとは🤔今は、日本のマックカフェでもベビーチーノが注文できるらしいですね。

現在小学生の息子は、家では自分で『牛乳多めのココアパウダー無しベビーチーノ』を作ります。既にカスタマイズしたコーヒー(実際は牛乳のみですが 笑)を注文するメルボルンっ子です😅

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そんなコーヒー文化を持つメルボルンで見つけたヴィンテージコーヒーカップはこちら:

 

 ☜「エスプレッソが好き、クレマがあってこそエスプレッソ」な方へ、底が丸くカップの厚みもしっかりとあるトニャーナのポップなエスプレッソC&S

ピッコロやベビーチーノもこちらのカップでどうぞ。

 

 食後などにちょっとの量で良いからコーヒーが欲しいとき、ブレンドコーヒーをブラックでいただいたり、ダブルエスプレッソなどでアートなひと時を👉

 

 ☜アール・ヌーヴォーの装飾が美しいイギリスアンティークの器で優雅な時間をどうぞ。

 

フラットホワイトやカプチーノなどは、こちらのミッドセンチュリー時代のウェッジウッドがたっぷりと入りますよ。カップの層も厚めなので、冷めにくいのが良いところ。紅茶&コーヒー兼用のカップとしても重宝する形状です👉

 

最新のコーヒーカップコレクションは、こちらでご覧いただけます。


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