トニャーナと言えば。。。

トニャーナと言えば。。。

Dilly Dally Melbourne 店主のでぃりーです。
 
近頃入荷しましたポップなエスプレッソカップ&ソーサーの製造元、
🇮🇹トニャーナ(Tognana)
ヴェネツィアから35kmほど北上したヴェネト州内の
トレヴィーゾという都市郊外に工場を構える食器メーカーです。
トレヴィーゾは、店主がかつてヴェネツィアを訪れた折に
足を延ばしそびれてしまった、
ティラミス発祥の地と言われているところです💕
いつかリベンジしたいと考えておりますが、
その日まで待てない💦
 
そこで、元祖ティラミスの考案者にちなんだレストラン、
ベッケリエ(Le Beccherie)
が公表しているレシピ(原語はこちら)にて
ティラミスを作ってみました。
ベッケリエさんのレシピの4分の1の量
で作ると、アルコロックのクープグラス3個強分です。
 
ご本家は、ムースリングを用いて
丸いケーキ型に仕上げていらっしゃいます。
 
<材料>
卵の黄身 12個分
グラニュー糖 500g
マスカルポーネチーズ 1kg
厚めのサヴォイアルディ 60本
モカポットで淹れたコーヒー 適量
純ココアパウダー 

<作り方>
    1. 卵黄とグラニュー糖をミキサー高速で「の」の字が描けるくらいまでしっかりと泡立てる。
    2. 1.にマスカルポーネを加え、クリームが分離しないよう低速で混ぜ、しっかりとした固さはあるが空気を含んだふわふわとしたクリームを作る。
    3. サヴォイアルディを潜らせることができる位の深さを確保できる容器にコーヒーを注ぐ。
    4. 大皿の上にムースリングを据え、先ずはクリームの層を作り、コーヒーが漏れ出さないようにする。その上に、コーヒーに軽く潜らせて滴りを振り切ったサヴォイアルディをクリームの層が見えなくなるまで隙間なく並べていく。その上にクリームで層を作りパレットナイフなどで表面をなだらかにし、さらにサヴォイアルディの層→クリームの層と重ねていき、最後は表面を平らにする。
    5. 冷蔵庫で一晩寝かせる
    6. 食べる前に、ココアパウダーを振りかける。

 

以上、作り方はこちらのビデオ👇
を参考にさせていただきました。
 
ベッケリエの現在のオーナーさんがティラミスを語る
ところから始まります。
現役シェフのデモンストレーションは、
1:26辺りからスタートです。
 
<感想>
美味しいです。
思うに、サヴォイアルディは真ん中に芯が残っているくらい
がちょうど良いと思います。
なので、厚みが必要なのでしょう。
リキュールなどを入れたひたひたバージョンより、
私は、こちらのコーヒーの渋みと、サヴォイアルディの甘さ
が感じられる味が好きです。
もちろん、エスプレッソを添えて💕
 
因みに、ティラミスの発祥地は、
実はローマの方が有力らしいです。
ローマにゆかりのあるお品が入荷いたしましたら、
次回はローマバージョンのレシピをご紹介できるかも🎶
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